ここでは私の趣味のひとつ、ボールルームダンス(ballroom dance、社交ダンス)について紹介したいと思います。 美しい曲に合わせ華麗なステップ(今は「加齢なステップ」になってしまいました)を踏む。心身共にリフレッシュ、これがダンスの魅力ですね。 初めは恥ずかしいなぁって思いましたが、だんだん踊れるようになるにしたがって恥ずかしさなんて無くなります。 それどころか、踊る自分を見て欲しいとさえ思うようになるのです。 老若男女が楽しめる生涯スポーツです。お勧めです。 私が小学生の頃は運動会では必ずフォークダンスがあり、好きな人と手を繋ぐのがとても楽しみで、わくわくしたものです。今ではフォークダンスは踊らなくなってしまいましたね。残念なことです。 社交ダンスを始めたのは20代、勤めてまだ間もない頃です。職場の上司が飲みに連れていってくれたのですが、二次会にホステスさんを誘ってダンスホールへ行き、踊れない私は席から立つこともなくただ、一人酒を飲むだけ。踊れない自分が惨めに感じ、格好よく踊る上司を羨ましく思いました。 上司を見返してやろうと思い、隠れてダンス教室へレッスンを受けに行ったのが始まりです。 ナンパ目的ではありません。私は当時は目立ちたがり屋の負けず嫌い。ただ、人より上手く踊れるようになりたい。そんな一心で通い続けました。 仕事が終れば、ダンス教室へ直行。ある程度踊れるようになると今度はダンスホール通い、水割り1杯で閉店まで踊りまくってました。毎日0時過ぎの帰宅が続き、親と顔を合わせない日々もありました。 そんな中、教室の先生から競技会の出場を打診され、教室の生徒と組んでペアレッスンんを受けることになりました。ルンバ、チャチャチャ、パソドブレ、サンバ、ワルツ、タンゴ。先生から競技用の衣装を借りで出場。 予選から決勝までだと凄い運動量です。学生時代バスケットボールで鍛えていたつもりでしたが、半端ではありません。ダンスも馬鹿に出来ませんよ。 初めての競技会、アマチュアノービス級でモダンはワルツとタンゴ、ラテンはルンバとチャチャチャ、モダンは予選落ち、ラテンは三位入賞でD級に昇格。次の大会からはラテンのみ出場、D級戦サンバとパソドブレで優勝しC級昇格。その勢いでオープン戦にも出場6位入賞。これを最後にダンスから足を洗いました。 ここでダンスの種目を紹介します。 ダンスにはラテンとスタンダード(私の頃はモダンと呼んでました)があります。ラテンにはルンバ、チャチャチャ、パソドブレ、サンバ、ジャイブがあります。スタンダードにはワルツ、タンゴ、クイックステップ、スローフォックストロット、ヴェーニズワルツがあります。 競技ダンスではこれら10種目がありますが、ダンスパーティ等ではワルツ、タンゴ、ブルース、マンボ、ルンバ、チャチャチャ、ジルバが主に踊られています。 お恥ずかしいが、1983年当時の私の勇姿(若いっていいねぇ、まだメタボじゃないし・・・)
ダンス熱も冷め、ゴルフや釣りに熱中するようになり、二十数年が過ぎ、また踊りたくなり49歳からまたレッスンに通うようになりました。 ステップは大分忘れてしまい、体の動きもぎこちなかったけど、数回で昔の感を取り戻し、また楽しく踊れるようになりました。 久しぶりにダンスーパーティにも出席、やっぱりダンスはいいです!♪ ♪(((*^-^)八(^∇^*)))♪ ダンス 若さを取り戻しました。 皆さんも一度ダンススクールの門を叩いてみませんか? 周防正行監督の映画「Shall we ダンス?」、ハリウッドでリメイクされたリチャード・ギア主演の「Shll We Dance?」も超お勧めです。観終わったあと、きっと踊りたくなりますよ! 私がダンスに熱中していた20代の頃は青森市内もダンス教室は少なく、ダンスホールが多かった。 今では逆にダンスホールはほとんど無く、ダンス教室の数は大分増えましたね。 気軽に踊れる場所が欲しいね。 青森市内の方はM&C SATO ダンススクールがお勧めです |