ホームシアター

 私が映画のとりこになったのは、中学1年の頃何気なく友達と見に行った1本の映画。
「ポセイドン・アドベンチャー」をリバイバルで見てからでした。
船の転覆シーンの迫力、脱出までハラハラドキドキの連続。ジーン・ハックマンの演技にも心打たれました。それまで、東宝の怪獣映画、東映のアニメ映画、大映の妖怪映画しか見たことのない私にとっては凄い衝撃でした。以来映画のとりことなり、限られた小遣いで映画を選択して映画館通いが始まりました。地元の映画サークルにも入り、自主上映会活動や前売り券の販売などと映画に携われることに喜びを感じてました。
 
 社会人になってからは、大人の付き合いも増え、ちょうどビデオレンタルが普及し始め、映画館へ足を運ぶことが少なくなりました。見る本数は昔より減ったけど、映画に対する情熱は以前と同じ。今ではDVDホームシアターで昔の感動を部屋で楽しんでおります。

 映画って素晴らしい総合芸術ですね。

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